【どう違う?】フルリモートとフリーランス

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隔リーマン
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こんにちは!隔リーマンです!

かつて適応障害に悩みましたが、フルリモート転職に成功し、現在は前職比約3倍の年収で働いています!

「もうオフィスワークは耐えられない…」
という方の中にはフリーランスも候補に入っているのではないでしょうか。

ただ、一刻も早く抜け出したいがあまりに何も知らないまま飛びついたことで後悔することも少なくありません。

そこで今回は、フルリモート勤務とフリーランスの違いを解説します。

フルリモート勤務とフリーランスの働き方における違いとは

まず、フルリモート勤務とフリーランスでは、働き方に大きな違いがあります。

大きな違いは「会社と労働契約を結ぶかどうか」です。

フルリモート勤務の安定性:雇用関係と手厚い社会保障

では、フルリモート勤務の会社員が安定していると言えるのはなぜでしょうか?

それは、会社と労働契約を結び、雇用関係が保証されているからです。

さらに、社会保障が手厚く、しかも会社が費用を折半してくれます。

フリーランスだと、社会保障は自分で何とかしないといけないから大変ですよね。

具体的には、以下の社会保障について、フリーランスは原則として加入・受給ができません。

  • 厚生年金
  • 傷病手当金
  • 労働保険
    • 雇用保険
      • 失業給付
      • 育児・介護休業給付
    • 労災保険
      • 業務上の災害補償
  • 出産手当金
  • 遺族厚生年金

一方、フルリモート勤務でも会社員であれば、これらの保障を受けることができます。

ただし、他社の仕事を受けることはできない点には注意が必要です。

フルリモート勤務における税務処理:年末調整と経費

次に、税務処理について見ていきましょう。

フルリモート勤務の会社員は、会社が年末調整を行ってくれるため、税務処理が不要です。

一方で、仕事で必要となるものでも、基本的に経費で落とすことができません。

例えば、インターネット代や電気代などは全額自己負担となります。

基本的に、会社から補助が出ることもありません。

ネット代や電気代もバカにならないですから、節約方法を工夫したいところです。

パソコンやスマートフォンなどの端末については、なるべく会社に購入してもらうのが良いでしょう。

自己負担はもったいないですし、BYODはセキュリティリスクもあります。

もし購入が難しい場合は、余っている端末がないか交渉する余地もあります。

なお、フルリモートのお金事情ついては、以下の記事でも紹介しています。

まとめ

この記事では、フルリモート勤務とフリーランスの違いについて解説しました。

フルリモート勤務の会社員は、会社と労働契約を結ぶことで、雇用関係と手厚い社会保障が保証され、安定した働き方を実現できます。

また、会社が年末調整を行ってくれるため、税務処理の手間も省けます。

一方で、経費の取り扱いには注意が必要です。

フルリモート勤務は、フリーランスのような自由な働き方を望みつつ、会社員の安定性も得たい方に最適な働き方と言えるでしょう。

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