【物価高に負けない!】フルリモートの昇給戦略

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隔リーマン
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こんにちは!隔リーマンです!

かつて適応障害に悩みましたが、フルリモート転職に成功し、現在は前職比約3倍の年収で働いています!

「年収が高い会社へ転職したからでしょ?」
とオファー時点で達成したようにも見えますが、事実とは異なります。

実際、年収は入社時の約1.75倍になりました。

そこで今回は、隔リーマンが用いたフルリモートの昇給戦略についてお伝えします。

給料が上がらないと悩んでいる方は参考にしてください。

フルリモートで働く際の昇給方法:業績連動型と勤続年数型

フルリモートで働く際の昇給方法は、主に業績連動型と勤続年数型の2つに分けられます。

昇給の変動幅を大きくしたい場合は、業績連動型が適しています。

一方で、勤続年数に応じた昇給は、老舗企業で多く見られる傾向にあります。

フルリモートで働く際の昇給の変動幅を大きくするには?

まず、昇給の変動幅を大きくしたいのであれば、業績連動型の企業を選ぶことが重要です。

具体的には、ほとんどの年俸制が業績連動型に該当します。しかし、社会保険料の面では不利に働くことがあるので注意が必要です。

また、賞与が多い企業も、業績に連動しやすい傾向があります。入社前に企業の想定年収をチェックしておくと良いでしょう。

特にベンチャー企業は、業績連動型を取り入れているケースが多いです。

ただし、業績が悪い場合は減給のリスクもあるため、その点は注意が必要です。

業績連動型企業では、個人業績によって給与が決まる場合、交渉の余地があります。

交渉を有利に進めるためには、ノーディール権を持つことが重要です。

昇給交渉を有利に進めるには?ノーディール権の重要性

ノーディール権とは、交渉が決裂しても問題ないという立場・権利のことです。

特に、他社から引き合いがある場合、交渉の主導権を握ることができます。

引く手あまたの状態であれば、交渉の効果は抜群です。

人間には「損失回避」の心理があり、他社から評価されている人材を手放したくないと感じるためです。

もし折り合いがつかなければ、本当に転職しても良いという覚悟を持って交渉に臨みましょう。

他の当てがない場合の昇給交渉術:市場価値を把握する

一方、他に当てがない場合は、買い叩かれやすい傾向にあります。

そのような状況では、他社の評価を交渉材料にするのが有効な手段の1つです。

オススメは、自分のキャリアを企業に査定してもらえるサービス「キャリオク」です。

キャリオクでは、経歴書などは作成済みのものを転用すれば良いため、手間が掛かりません。


「キャリオク」のメリット

  • 自分の市場価値を客観的に知ることができる
  • 企業からの評価を交渉材料にできる
  • 経歴書の作成が簡単

一方、転職エージェントは、あまりオススメできません。

なぜなら、基本的には平日しか時間を取ってくれず、提示額の幅が広すぎるからです。

現在の年収より少ない求人を紹介されることも多く、内定が出た時に初めて金額がハッキリするのが実情です。

フルリモートで働く際の昇給が難しいケース:勤続年数型の老舗企業

一方で、勤続年数による昇給の場合は、ほぼ自動的に決まるため、交渉の余地は少ないです。

昇進が唯一の昇給手段といっても過言ではないでしょう。

また、退職金制度がある企業は、年収が抑えられる傾向にあります。

将来的に退職金を受け取ることを考慮して、年収が低く設定されているケースがあるのです。

ただし、退職までその会社が存続しているかは不透明なため、慎重に検討する必要があります。

なお、みなし残業制の場合は、定時で仕事を終えることができれば、その分の残業代は丸儲けとなります。

まとめ

本記事では、フルリモートで働く際の昇給について、業績連動型と勤続年数型の違い、交渉のコツ、企業選びのポイントなどを解説しました。

昇給の変動幅を大きくしたい場合は、業績連動型の企業を選ぶことが重要です。

そして、交渉の際には、自分の市場価値を把握し、ノーディール権を持つことで、有利に進めることができます。

この記事で紹介した方法を参考に、フルリモートで働きながら、あなたの望むキャリアと収入を実現しましょう。

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