こんにちは！隔リーマンです！
かつて適応障害に悩みましたが、フルリモート転職に成功し、現在は前職比約3倍の年収で働いています！
「じゃあオフィスワーカーになったら、さらに上がるんじゃないの？」
と予想できそうなものですが、現実はそうではありません。
特に、自分のような田舎者は地元の企業へ転職すると逆に下がってしまいます。
ということは、現在地方に住んでいる方がフルリモートになると年収アップが大いに期待できるのです。
そこで今回は、フルリモートになると年収が上がるカラクリについてお伝えします。
物価安の恩恵を受けながら、より多くの給料を受け取りたい地方在住者はぜひご覧ください。
【フルリモート転職】年収アップを狙うなら大都市の中小企業がおすすめ
特に、地方在住者は年収アップの可能性大！
地方は賃金が抑えられる傾向にあり、特に地元に根付いている中小企業はその傾向が顕著です。
一方、大都市の中小企業は、地方よりも給与水準が高い傾向にあります。
私の場合、地元企業より今の会社の方が百万円以上高かったです！
フルリモート転職における大都市の中小企業採用の実態
大都市の中小企業は採用活動が難航してしまいます。
なぜなら、近場の大企業に人材を奪われてしまうからです。
よって、全国各地の人材へリーチするために、フルリモートを導入するのがトレンドになっています。
このように、大都市の中小企業は意外と穴場なのです。
ただし、最寄りの大都市への応募は避けましょう。
その理由は以下の記事で解説しています。
【フルリモート転職】内定獲得後の交渉と入社前の備え
内定獲得後の交渉ポイントと、入社前に備えておくべきことを解説します。
みなし残業込みの年収額に注意
基本的に、年収は提示額通りです。
みなし残業分が盛り込まれて、ベースアップされているケースが多いです。
なぜなら、フルリモートでは勤務時間の管理や、証明が難しいからです。
そのため、残業した分だけ支給してもらうのは、期待が薄いでしょう。
残業代狙いの方には微妙かもしれませんね…
ただし、生産性アップすると、残業代が丸々儲けになります。
仕事を早く終わらせる自信がある人には、ピッタリです。
また、拘束されるのが嫌な人も嬉しいハズ！
退職金制度の有無を交渉材料に
退職金制度が無い場合は、交渉材料として活用しましょう。
退職金自体は、あまり当てになりません。
なぜなら、将来的に企業が存在しているかどうかも、退職金が貰える保証も無いからです。
老後が心配な場合は、iDeCoなどで自分で用意しておきましょう。
交渉の際は、退職金を当てにしている振りをすればOKです。
例えば「御社は退職金が無いのががちょっと…」のような感じです。
代わりに給料を上乗せしてくれることがあります。
ストックオプションなど将来性のある条件を引き出す
ベンチャーで上場を狙っている場合は、ストックオプションなどの条件を入れてもらえることがあります。
将来の収入アップに繋がる条件を、引き出せるよう交渉しましょう。
具体的な交渉方法については以下の記事でもご紹介しています。
【フルリモート転職】入社後の年収はどうなる？
入社後の年収について、年俸制と月給制の観点から解説します。
実力があるなら年俸制が有利
実力がある場合は、年俸制が有利です。
年俸制は、成果報酬型を採る傾向にあります。
好成績を収めれば、年収アップが期待できます。
しかし、駄目だった場合は年収ダウンの可能性も否定できません。
そのため、フルリモートでの働き方に磨きをかける必要があります。
年俸制は、月々の変動は少ないです。
1年間の収入が決まるためです。
ボーナス分も含まれることが多く、12等分して毎月支払われます。
良くも悪くも固定されるのが、年俸制の特徴です。
月給制は勤続年数などが影響し入社時は低い傾向
月給制の場合、入社時は年収が少なくなる傾向にあります。
勤続年数などの要因が大きいためです。
また、ボーナスなども出るかどうか、未知数でしょう。
一方で、減給は滅多にありません。
このように、月給制と年俸制は一長一短です。
さらに詳しく知りたい方は以下の記事もどうぞ！
まとめ
フルリモート転職で年収アップを狙うなら、大都市の中小企業がおすすめです。
内定獲得後は、みなし残業込みの提示額であることや、退職金制度の有無を交渉材料にしましょう。
入社後は、実力があるなら年俸制が有利で、月給制は入社時の年収が低くなる傾向にあります。
フルリモート転職を成功させて、経済的にゆとりある生活を実現しましょう。
