
こんにちは!隔リーマンです!
かつて適応障害に悩みましたが、フルリモート転職に成功し、現在は前職比約3倍の年収で働いています!
「どうせ元々優秀だったらかでしょ?」
と思った方は隔リーマンを買いかぶり過ぎです。
前述したようにオフィスワーカーとしては、まるで役に立たないただの社会不適合者でした。
そんな人間でもフルリモートならやっていけるのは必要な特性がそもそも違うからです。
そこで今回は、フルリモートで重宝されるポイントとアピール方法をお伝えします。
「人に誇れることなんてない…」
と悩んでいる方はこの記事を参考にして自己PRに繋げてください!
フルリモート転職の自己アピールで評価される性格とは?
まず、フルリモート転職の自己アピールで評価される性格について解説します。
オフィスワーカーとして高く評価される性格が、フルリモート転職では逆にマイナス評価になるケースも存在します。
そのため、頭を切り替えて選考に臨まなければなりません。
リーダーよりサポーター!
具体的には、気配りや観察眼、客観性といった特性を持つ方々です。
これは、みんなを「引っ張る」よりも「支える」イメージに近いでしょう。
特にHSP気質のある方は、共感力や感受性が高く、周囲の状況を察知する能力に長けているため、自己アピールとして使いやすいです。
職場にいない分、相手の状況をいかに察知できるかが問われます。
協調性より自立性!
具体的には、主体的、自己管理能力がある、没頭力がある、といった特性を持つ方です。
これは、チームプレイよりもスタンドプレイを好む方に当てはまるでしょう。
フルリモートでは、自ら考えて行動する機会が多々あります。
そのため、干渉されるのが嫌な人にとっては、働きやすい環境だと言えます。
もちろん、スタンドプレイとは言え、周囲のアドバイスを取り入れながら業務を進めることも重要です。
空気を「読む」より「壊す」!
具体的には、クリティカルシンキングができたり、良い意味で頑固であったり、サイコパス性があったりする方です。
これは、空気を「読む」よりも、あえて「壊す」役割と言えるでしょう。
なぜなら、フルリモートでは、チームが同じ方向に進んでいるか確認するのが難しいため、むしろ第三者視点をもたらす存在が必要とされるからです。
特に、嘘がつけない正直な方にもうってつけの働き方です。
フルリモート転職の自己アピールで効果的な実績とは?
次に、フルリモート転職の自己アピールで効果的な実績について解説します。
企業は、売上アップまたは支出削減に貢献してくれる人材を求めています。
利益は「売上」-「支出」で算出されるからです。
ただ、売上アップは策を講じても本当に成功するか不透明であり、仮に成功したとしても策のお陰であると証明するのが難しいです。
一方、支出削減は、何かを止めた時点で効果が出ます。
そのため、現在の業務で実績を作りたい場合は狙い目です。
削減額が大きければ、インパクトのある自己アピールとなります。
「時間」の実績も効果的!業務効率化でアピール
また、金銭的な実績だけでなく、「時間」に関する実績も効果的です。
例えば、
- 残業時間ゼロ達成
- 作業時間〇時間短縮
といった実績が挙げられます。
業務効率化の経験は、フルリモート転職で大いにアピールできるでしょう。
フルリモート転職で資格は必要?
続いて、フルリモート転職における資格の必要性について解説します。
結論から言うと、フルリモートで働く上で必須の資格は存在しません。
そのため、資格を持っていないからといって、気にする必要は全くありません。
資格はあくまで補助的なものであり、持っているだけでは企業の利益増額に直結しないからです。
また、専門資格は、応募書類にまず目を通す人事担当者にはイメージがつきにくい可能性があります。
フルリモート転職で差がつくスキルとは?
最後に、フルリモート転職で差がつくスキルについて解説します。
実は、フルリモートで働く人に共通して必要となるスキルが存在します。
採用過程でアピールすることで、他の応募者と差別化を図ることが可能です。
これらのスキルは、習得が難しくない上に、オフィスワーカーには知られていないことが多く、希少価値が高いです。
特定のスキルに精通していることを示すことで、面接官によい印象を与えるハロー効果も期待できるでしょう。
文章によるコミュニケーション能力
まず、文章によるコミュニケーション能力が挙げられます。
フルリモートでは、チャットツール上でのやり取りがメインとなるからです。
具体的には、
- Teams
- slack
- chatwork
などのツールが挙げられます。
ここで重要なのは、文才が必要というわけではないということです。
そこでおすすめしたいのが、PREPの法則です。
PREPとは、
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
の頭文字を取ったもので、この順番で文章を構成することで、簡潔で分かりやすい説明ができます。
「PREPの法則って便利そうだけど、毎回『P』『R』『E』『P』って書くのは面倒だな…」
しかし、頭文字だけでは覚えにくいため、フォーマットとして記号を用いることで実用化できます。
まず、伝えたいことを先頭に記載します。
次に「∵」(なぜなら)と書きます。
「∵」は数学の証明で登場する記号で、キーボードで「なぜなら」と打てば変換候補に出てきます。
ほとんどの方が授業で習っているため、記号の説明をする必要がありません。
そして、具体例が必要な場合は「ex.」を追加します。
これは省略可能です。
最後に、結論部分の先頭に「∴」(ゆえに)をつけて完成です。
「∴」も数学の証明で登場する記号で、キーボードで「ゆえに」と打てば変換候補に出てきます。
ほとんどの方が授業で習っているため、記号の説明をする必要がありません。
Web上でのプレゼンテーション能力
次に、Web上でのプレゼンテーション能力も重要です。
Web会議ツールにおける画面共有を用いたプレゼンテーションは、対面でのプレゼンテーションとは異なります。
対面でのプレゼンテーションでは、
- 資料を覚える
- 聴衆とアイコンタクトを取る
など、事前の練習が必要です。
一方、Web会議ツールにおける画面共有では、
- 資料を見ながら説明する
- 適宜カーソルの強調表示を使用する
といったことが可能であり、PC設定だけで大方完了します。
これらの機能は、面接の場でも有効に活用できるでしょう。
PCの具体的な設定方法などは、以下の記事で詳しく説明します。
検索力
最後に、検索力もフルリモートで働く上で非常に重要なスキルです。
なぜなら、フルリモートでは対面よりもコミュニケーションコストがかかるからです。
そのため、必要な情報を自ら探し出す力が求められます。
このスキルを磨くことで、業務引継ぎがスムーズになり、前任者からの評価も上がるでしょう。
もちろん、過去の情報を入手するためには、ドキュメント等にまとめられていることが前提となります。
検索力を高めるためには、
- 言い換え力
- 試行回数
が重要です。
語彙が多ければ多いほど、検索でヒットする可能性が高まります。
採用過程で、ぜひともアピールしたいところです。
もし、狙ったキーワードで見つからない場合は、類語で再度検索してみましょう。
サービスによっては、関連ワードも結果出力するものがあります。
また、狙ったキーワードで1発ヒットさせることは難しいため、試行回数を重ねることが重要です。
慣れてくれば、少ない回数でヒットさせることができるようになります。
さらに、ネットの情報を取得する場合は、検索AIを使うのも1つの方法です。
検索時に使用するキーワードが一瞬表示されるため、キーワード選定が苦手な人にとっては参考になるでしょう。
中でも、Feloは、日本語読解が優秀でおすすめです。
日本企業が開発しているというのも、理由の1つかもしれません。
Feloは、検索結果をファイル出力できるため、調査依頼者へそのまま渡すことが可能です。
- マインドマップ
- パワーポイント
といった形式で出力できます。
まとめ
本記事では、フルリモート転職で評価される性格、効果的な実績、必要なスキルについて解説しました。
フルリモート転職では、オフィス勤務とは異なる能力が求められます。
そのため、自己分析を徹底し、自身の強みを効果的にアピールすることが重要です。
なお、自身がフルリモートに向いているか気になる方は以下のテストをお試しください。