
こんにちは!隔リーマンです!
かつて適応障害に悩みましたが、フルリモート転職に成功し、現在は前職比約3倍の年収で働いています!
「でも、フルリモートって出費が増えて手元に残らないんじゃないの…?」
という方、ご安心ください。
フルリモートは工夫しなくても、環境の変化に伴って自然と支出が抑えられる働き方なのです。
そこで今回は、なぜ出費が減るのかを明らかにしつつ、フルリモートで増えがちな出費への対策も実体験に基づき徹底解説します。
フルリモートで削減できる?衣装代の実態
まず、フルリモートによって大きく削減できるのが衣装代です。
では、どのような変化があるのか、詳しく見ていきます。
靴代はどのくらい浮く?
フルリモートになると出勤がなくなるため、仕事用の靴を持つ必要がなくなります。
それどころか、外出自体がほとんどなくなるため、靴を履く機会自体がありません。
よって、靴はほとんど痛まず、汚れることすらないため、買い替えサイクルが伸びます。
服代の節約術!Web会議対策と普段着の使い分け
Web会議がない場合は部屋着などのラフな格好でOK!
着替えなくても良いから、洗濯物の量も抑えることが可能!
ただし、飛び込みのWeb会議が発生した場合はかなりアタフタすることに…。
既に持っている服を使い回せば、新たな服を購入する必要はありません。
同デザインのシャツを複数持っておき、着回すことで、意思決定の数を減らし、脳のリソースを担保できます。
普段はラフな格好で過ごせるため、快適さと節約を両立できます。
Web会議はシャツ着用でOK!ズボンは映らないので自由
Web会議では、上半身しか映らないため、シャツさえ着ていれば問題ありません。
ズボンは何でも良いため、リラックスした服装で参加できます。
ただし、Webカメラが下を向いたり、咄嗟に立ち上がったりするハプニングには要注意!
ハプニング対策として、スタンディングデスクを立って利用するのもおススメです。
スーツや靴下は不要?着用機会の激減でクリーニング代も節約
スーツを着る機会もほとんどなくなるため、クリーニング代も節約できます。
さらに、靴下も着用しなくても良いため、その分の費用も抑えられます。
アクセサリーは必要?メガネや腕時計の扱い方
アクセサリー類も着用義務はありません。
腕時計に関しては、着用するのがビジネスマナーと言われますが、意図的にアピールしない限り、Web会議で映ることはほとんどありません。
ファッション好きには物足りなさを感じるかもしれませんが、費用面では節約になります。
フルリモートで節約できる食費!外食・コンビニ・間食の変化
次に、フルリモートによる食費の変化について見ていきましょう。
基本的には食費を抑えられます。
外食費はどう変わる?ランチや飲み会の出費を解説
外食する機会がなくなるため、ランチ代や飲み会代を節約できます。
ただし、食事支給だった場合や飲み会で奢ってもらっていた場合は例外ですけど…
コンビニや自販機の利用は減る?誘惑を断ち切る環境
フルリモートでは、オフィス街のコンビニや自販機に立ち寄る機会が激減します。
そのため、無駄な出費を抑えられます。
間食が増えるリスクは?自己管理能力を高めるコツ
一方で、自宅ではいつでも食べ物にアクセスできるため、間食が増えるリスクがあります。
自己コントロール能力の低下を防ぐためには、ストレスを溜めない、頭を疲れさせないなどの工夫が必要です。
フルリモートで光熱費は本当に上がる?
フルリモートでは、自宅で過ごす時間が増えるため、光熱費が少し上がる可能性があります。
しかし、工夫次第で上昇を抑えることも可能です。
電気代への影響は?エアコンやPCの節電方法
特に影響が大きいのはエアコンの電気代です。
常時使用していても、設定温度と現温度の差が大きくなければ、電気代はそれほどかかりません。
つけっぱなしにすることで、温度差が生じにくくなり、電気代の爆上がりを避けられます。
なお、同居人がいる場合は、自身がいなくてもエアコンがONになっている可能性が高いため、電気代に大きな変化はないでしょう。
その他にも、PCをブラックモードにすることで、節電効果が期待できます。
設定方法については以下のページで紹介しています。
ガス代・水道代は誤差範囲?地域差や使用状況による違い
ガス代や水道代に関しては、ほとんど誤差の範囲内です。

ちなみに、私が住んでいる片田舎では水道代が定額です!
フルリモートで交通費は発生しない!通勤手当や出張費の扱い
フルリモートでは通勤がなくなるため、交通費は当然発生しません。
ただし、通勤手当が出なくなるため、その点は考慮する必要があります。
特に、交通費を節約してプラスにしていた方は、手残りが減ることになるでしょう。
ちなみに、会社要請による出社する際は出張費として支給されます。
フルリモートで通信費を最適化!スマホ代と固定回線の見直し
フルリモートでは、通信費の見直しが重要です。
上手くやれば、通信費全体を抑えることも可能です。
スマホ代と固定回線の見直しポイントを解説します。
スマホ代節約術!少量プランへの切り替えでギガ数を最適化
自宅のWi-Fiを常時使用できるため、スマホは少量プランに切り替えても問題ありません。
キャリア回線を使う機会が激減するため、ギガ数を減らすことで、スマホ代を節約できます。
浮いたスマホ代を固定回線に回すことで、通信環境全体を最適化できます。
固定回線は高速な光回線がおすすめ!乗り換えや新規契約の特典活用
フルリモートでは、高速な光回線がおすすめです。
既に光回線に加入済みの場合は、乗り換え割りを検討しましょう。
途中解約金の全額キャッシュバックや、月々の支払いが安くなることもあります。
未加入の場合は、新規契約特典を狙いましょう。
以下の条件を満たす場合は、楽天ひかりがおすすめです。
- NTT回線が家まで既にきている
- 無線LANルータを持っている(持っていなくても購入すればOK)
- 機械音痴でない(自分でセットアップする必要があるため。説明書通りやれば問題ない)
通信速度が遅いCATVやADSLを利用している場合は、プラン変更が必要です。
電波状況に左右され、通信速度が遅く、速度制限が明確に規定されていることが多いモバイルWi-Fi(ホームルータ含む)を利用している場合も、乗り換え割りを利用して光回線への変更を検討しましょう。
フルリモートの配送代は会社負担!経費申請の手間を減らすコツ
フルリモートで働く上で必要な書類や端末の配送代は、基本的に会社が負担してくれます。
経費申請の手間を減らすためのポイントを見ていきましょう。
年末調整などの書類提出!郵便代は支給or経費申請
年末調整などの書類提出にかかる郵便代は、切手やレターパックが支給されるか、経費申請で対応します。
切手の場合は封筒が必要ですが、レターパックならそれだけで送れるため便利です。
タブレットなどの端末返送!宅配代は着払いor経費申請
タブレットなどの端末返送にかかる宅配代は、着払いで送るか、経費申請で対応します。
着払いなら立て替え不要です。
経費申請の手間を減らすには?他の方法を交渉するのもアリ
経費申請は、一旦立て替えなければならず、手続きも面倒です。
さらに、領収書の原本を別途送付しなければならないこともあります。
「送料が無駄」と訴えて、他の方法を促すのも1つの方法です。
ただし、出社要請につながる可能性もあるため、注意が必要です。
フルリモートの消耗品費!事務用品は支給?日用品はふるさと納税活用
フルリモートで使う消耗品費についても見ていきましょう。
事務用品は交渉次第で支給してもらえる可能性があります。
日用品は基本的に消費量が増えますが、ふるさと納税を活用することで、出費を抑えられます。
事務用品の支給を交渉するタイミングは?リストアップで即答
事務用品の支給交渉のチャンスは、入社時、書類送付時、ついで買い、まとめ買いのタイミングです。
即答できるように、必要なものをリストアップしておくことが重要です。
例えば、以下のようなものが考えられます。
- ペン
- メモ
- クリップ
- 印刷用紙
- 名刺

名刺は渡す機会が皆無ですけどね…
事務用品は自前で補うべき?依頼コストやモノの増加を考慮
高額なものや使用頻度の高いものでなければ、自前で補うのも1つの方法です。
依頼コストがかかったり、モノだけが増えたりすることを考えると、自分で購入した方が良い場合もあります。
特に、PCだけで作業が完結する人は、その傾向が強いでしょう。
日用品の消費量増加対策!ふるさと納税の返礼品で賄う
トイレットペーパーや電球などの日用品は、基本的に消費量が増えます。
こだわりがなければ、ふるさと納税の返礼品で賄うことで、出費を抑えられます。
フルリモートの家具選び!費用対効果の高いアイテムとは?
最後に、フルリモートで働く上で重要な家具選びについて解説します。
費用対効果の高いアイテムを選ぶことで、快適なリモートワーク環境を実現できます。
スタンディングデスクは本当におすすめ?効率UPと健康効果
おすすめは、スタンディングデスクです。
立って作業することで、眠くなったり、慢性痛に悩まされたりすることなく、効率的に仕事を進められます。
イスは撤去してOK?ゲーミングチェアという選択肢も
筆者の場合は、イスを撤去し、その分の費用をスタンディングデスクに充てました。
座って作業したい場合は、ゲーミングチェアも候補の1つです。
長時間使用しても体への負担が少ないため、快適に作業できます。
収納は机上ラックとデッドスペースBOXが優秀!生産性UPのコツ
仕事道具が集結するため、机上ラックは検討の余地があります。
特にデスクが小さい場合、机の上がゴチャつくと生産性が下がるため、注意が必要です。
また、デッドスペースBOXは、不要だが好意により支給されたものを放り込む用に最適です。
返却義務があるものも突っ込んでおけます。
必要なものだけ送ってくれるとは限らず、例えば業務用ホッチキスなどは、単純にデカく、そもそも紙を束ねる機会が無いのですが、捨てようにも捨てられません。
そんな時に、デッドスペースBOXが活躍します。
まとめ
この記事では、フルリモートで働く人のリアルなお金事情について解説しました。
衣装代、食費、交通費など、様々な面で節約効果が期待できる一方、光熱費や通信費、日用品の消費量増加などの注意点もありました。
しかし、賢く対策することで、フルリモートワークは経済的にも大きなメリットをもたらします。
例えば、スマホ代を見直して固定回線を充実させたり、ふるさと納税を活用して日用品を賄ったりすることで、出費を抑えながら快適なリモートワーク環境を整えられます。
また、スタンディングデスクやゲーミングチェアなど、費用対効果の高い家具を選ぶことも重要です。
この記事で紹介した内容を参考に、あなた自身のライフスタイルに合ったお金の管理方法を見つけ、より豊かで充実したフルリモートワークライフを実現しましょう。